養命の里
  益母草(やくもそう)栽培
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 益母草(やくもそう)は、漢方薬の一種です。
 益母草という名は、婦人の病気に優れた効力があるからだとされ、欧米でも Mother wort(母の草)と呼んでいます。
 浄血、新陳代謝、補精薬として、婦人の産前産後の血行不良、血の道といわれる諸症に用いられます。 また最近の薬理試験によって腎臓炎によるむくみに効果のあることが報告されています。

 信州「養命の里」プロジェクトは、長野県上伊那郡中川村の遊休農地で、薬草栽培の手がかりを得ることを目的として、養命酒製造鰍フ委託による益母草(やくもそう)の試験栽培を行いました。


益母草の苗です 堆肥をまいて、畑を起こし、綱を引いて、丁寧に益母草を植えます

だんだん伸びてきました

大きくなり、花が咲いて、ミツバチなどの虫が花に群がります

益母草畑から望む南アルプス、薬草園にふさわしい風景です

いよいよ収穫、雑草が混入しないように慎重に刈り取ります

屋根の下で乾燥します

カラカラに乾いたら、切断機で短く切断します

切断した益母草です

試験栽培条件別に、益母草製品サンプルの出来上がり

品質検査で、みごと合格になりました。


来年のために、益母草の種をまき、芽吹かせました
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